寺子屋カレッジ

　皆さんおはようございます、昨日コメリさんによるトイレのリフォームが行われ、ついに和式トイレから洋式トイレへとバージョンアップ致しました。

「えっ！？トイレのリフォームってそんな早く終わるの？(°Д°)」
と驚く方もいるのではないでしょうか？

　確かに、通常であれば和式から洋式にする際には、既存の和式便器や床などを解体・処分したうえで新たに洋式便器や床を設置する必要があり、時間も費用も結構かかってしまいます。
　しかし、大手トイレメーカーTOTO製のスワレット（和風改造用便器）と呼ばれるものを使えば、既存の和式便器を残したまま洋式便器を取り付けることが可能なのです。
※ただし、取り付けできるのは段差があり一定の基準を満たした和式便器の場合に限るので、検討される方はご注意ください。

　さて、ではこのスワレットというのはどんなものか？
　説明するとややこしそうなので、下の画像をどうぞ。

　どうでしょう、何となくイメージつかめましたでしょうか？
　これなら既存の和式便器や床を傷つけることなく洋式便器としてトイレを使用することができますよね。

　今回、フツーに和式便器をぶっ壊して洋式便器を設置するのではなく、このスワレットによるリフォームを選んだのには主に２つの理由があります。

　まず１つに、リフォーム費用が抑えられること。
　通常通りの和式→洋式トイレへのリフォームの場合だと、先述の通り既存のトイレをぶっ壊し、新たに洋式トイレを設置することになるので工事費用がハンパない！！
　取り付ける洋式便器の種類にもよりますが、目安としてざっと３０万円～４０万円はかかるようです。
（もしこれが汲み取り式トイレ→洋式トイレへのリフォームだったら更に２倍以上の費用がかかるそうなので、それに比べたらまだ安い方かもしれませんけど…）

　それが、このスワレットを用いた工事の場合だと大幅削減！
　様式便器の種類によって多少の開きはありますが、かかる費用は大体１５万円～２０万円とのこと。
（実際、今回のリフォーム費用は見積り総額１３９,０３０円と、通常の和式→洋式リフォームの半値以下となりました。まぁそれでも開業費用の中ではパソコンを上回る一番の出費ではありましたが…）

　もう１つの理由は、ここが賃貸物件だということ。
　賃貸物件を借りたことがある方な想像に難くないかと思います、
　そう、賃貸物件は賃貸契約を解約する際に原則として"原状回復義務"があるのです。
　つまり「退居する時は借りる前の状態に戻してね☆」ってことですね。
（まぁ可能な限りは今の場所で学習塾運営を続けたいと思っていますが、何が起こるか分かりませんし、何よりきまりはきまりなので）

「あれ？でもリフォームしちゃったら原状回復できないんじゃ…(´・ω・｀)？」
と思った方、鋭い！！
　そう、本来であれば原状回復義務があるので賃貸物件でリフォームを行うのは非常に困難。
　だけど、生徒に和式トイレを使わせるのは申し訳ない。。。
（それに、最近では足の筋肉が弱くて和式トイレで上手く用を足せない子どもも多いようですし）

　そんな時、なんと大家さんがリフォームを快く承諾！
　更には、大家さん直々にコメリさん店舗までご足労いただき、リフォームの契約手続きまでして下さるという神対応。
（どうもコメリさんでは、賃貸物件をリフォームする場合には大家さんが直接契約書を記入しないといけないそうで、困っていた所を大家さんが助けてくれました）
　大家さんのご協力があってこそ今の寺子屋カレッジがあると言っても過言ではないですね。


　というわけで、これで開業前に構想していた学習塾の形がようやく完成いたしました。
（リフォームしたトイレの写真をアップしようかと悩みましたが、流石に場所が場所だけにやめときました。ご興味を持っていただけた方は、ぜひ来塾して直接ご覧くださいませ）
　これから学校の授業はドンドン進んでドンドン難しくなっていきます。
　少しでもお子様の勉強に不安を感じている保護者の皆様には、この寺子屋カレッジを"勉強に集中できる最適の環境"としてお使いいただけたら幸いです。