皆さんおはようございます、改めて新年度からの小中学校の学習内容を確認してジェネレーションギャップを感じている早30代の塾長、葭谷内です。
刻一刻と終わりに近づく春休み、生徒・学生の皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
そして、我が子の生活っぷりを見守る保護者の方々はその姿をどう感じていますか?
先日のブログ記事で予習を進めておいてなんですが、そもそも既習内容が全然理解できていないまま新学年を迎えようとしている子は予習をする余裕がありませんよね。
そういう子は、兎にも角にも新学期までにキッチリ復習をしましょう!
とは言っても、いざ復習しようにも「何から手を付ければいいのか分からない」という子が多いかと思います。
そんな時は、学年の壁を越えて各単元を体系的に見てみましょう。
例えば、上の画像は当塾で使用している「学習単元一覧」なのですが、それには中1~中3の数学で習う単元が一覧となって載っています。
(教科書会社のサイトから資料を探して、エクセルを使って自作しました。画像は中学数学ですが、英語や理科、それに小学算数も作成済みです。地味にメチャクチャ大変でした…)
中1で学習する"1次方程式"に関連するのは中2の"連立方程式"と中3の"2次方程式"です。
また、中1で学習する"比例反比例"に関連するのは中2の"1次関数"と中3の"2次関数"となっています。
つまり何が言いたいのかというと、苦手な分野・単元がある場合、その原因は全て1つの学年の内容とは限らず、複数の学年の内容を復習する必要があるかもしれないということです。
なので、苦手な分野・単元の復習をする場合には、現学年の教科書・ワークを見るだけではなく、一度もっと遡って丁寧に学習しないといけません。
寺子屋カレッジでは、無料体験でまず苦手を徹底的に探します。
(もしも「分からないところが分からない」という状態でも、各単元のチェックテストを行うことで苦手な部分を発見できます)
そして、その後に原因となる単元まで遡ってしっかり理解するまで演習を繰り返していきますので、確実に「分かる・できる」が積み重なり、きっと勉強の楽しさを実感できるはずです。
勉強は辛い・苦しいのが当たり前だと思うかもしれませんが、そうとは限りません。
本来、人間は知らないことを知るのは楽しいと感じる生き物です。
この寺子屋カレッジで、苦手な科目・単元を正しく順序立てて理解し、勉強の楽しさを感じてみませんか?